第71回日本伝統工芸展
第71回日本伝統工芸展 において、作家2名が小倉織作品で入選いたしました。 遠藤聡子 小倉織絣入帯「緑風」 築城則子 小倉縞木綿帯「瀑音アダージョ」 東京展からスタートし、順次各地で巡回展が開かれます。 東京展: 日本橋三越本店 9月11日(水)~9月23日(月・祝)...
豊前小倉(現在の福岡県北九州市)を中心に江戸時代から作り続けられてきた「小倉織」は、武士の袴や帯として織られ、徳川家康も愛用したと伝えられる歴史のある織物です。明治期には学生服地としても普及し、全国に販路を拡大しましたが、その反面、粗悪な模倣品が各地で生産されるようになり、また産業の転換期の影響もあり、当地での小倉織生産は衰退し、昭和初期には途絶えてしまいました。
豊前小倉(現在の福岡県北九州市)の地で江戸時代(1600年代)から作り続けられてきた小倉織は、武士の袴や帯として織られました。小笠原藩の婦女子が中心となって、綿を栽培し、糸を紡ぎ、織った布は特産品として全国で珍重されました。
組合員資格
①小倉織生地の製造業・販売業又は小倉織に関する広報を行う事業者であること
※小倉織とは小倉の地を中心に歴史ある製造を行ってきた織物で、木綿織物(一部絹、他の繊維を含む)、
小倉縮(木綿、麻、絹など)をいう
②組合の地区内(北九州市及び福岡県遠賀郡遠賀町)に事業場を有すること
一般社団法人小倉織
株式会社小倉縞縞
一般社団法人豊前小倉織研究会
小倉織物製造株式会社
磯部薫
内山啓大
(風花染織工房)
遠藤聡子
小野亜由美
金﨑浩子
佐藤京子
築城則子
(遊生染織工房)