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組合・認証マーク

組合設立趣旨

豊前小倉(現在の福岡県北九州市)を中心に江戸時代から作り続けられてきた「小倉織」は、武士の袴や帯として織られ、徳川家康も愛用したと伝えられる歴史のある織物です。明治期には学生服地としても普及し、全国に販路を拡大しましたが、その反面、粗悪な模倣品が各地で生産されるようになり、また産業の転換期の影響もあり、当地での小倉織生産は衰退し、昭和初期には途絶えてしまいました。その小倉織を1984年、染織家・築城則子が復元・再生し、草木染による手織り作品は伝統工芸染織品として高く評価され、若手後継者も育っています。また、和綿を栽培して手紡した糸による小倉織の制作も広がりを見せています。更に先染め木綿糸による広幅機械織の小倉織も誕生し、服飾、インテリアなど様々な用途に用いられてきました。経済産業省のジャパンブランドにも選ばれ、国内外で高い評価を得るようになってきています。

ところが、かつてのように、質が伴わない模倣品が生産されたり、デザインとしての小倉織使用に際し、本来の小倉織の特徴が反映されていないのに小倉織として明記されるなど、乱用が目立ってきています。「小倉織」のブランドを守るためには認証制度が必要と痛感し、粗悪な小倉織のために再び衰退するという過去の愚を繰り返さないために、協同組合の設立が必須だと考え、小倉織の製造販売と広報普及に携わる事業者が集まり、2018年3月、小倉織協同組合を設立いたしました。

再生した小倉織が、高品質な伝統ある染織工芸品として広く長く愛用されるために、消費者に対して適正な情報提供を行うとともに、小倉織の品質の維持、及び向上を図ることを目的に活動してまいります。

今後とも、変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

小倉織協同組合 代表理事 築城則子

組合認証マーク

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小倉織のブランドを確定できるよう、組合独自の規定による認証検査を行い、合格した製品には認証マークを配布いたします。

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